ていねいに書くということ

こんばんは。

 

本日もお越しくださり、ありがとうございます。

 

 

よく保護者の方から、ていねいに書けなくって…

とお話を伺うことがあります。

 

 

そうなんです!ていねいに書いてほしいですね。

 

 

ていねいに書かれた文字は、

たとえ文字の字形が整ってなくとも、

ていねいに書かれた気持ちが伝わります。

 

 

では、どこで“ていねいに書かれた”と判断するかといいますと、

 

「とめ・払い・はね」をしっかりかきわけられているかというところではないでしょうか?

 

 

特に「とめ」は意外と出来てるようで、出来てなかったりします。

 

横画がスーと伸びていたり、

「口」の2画目が丸く曲がり、スーと払っていたりします。

 

ここをカクッと折れて、ピタ!と止めることで、

グンと印象がかわります(^^)

 

 

文字を書くときに、「とめ」を意識してみてください♪

 

 

 

書いた文字を見ると

鉛筆ですと、「とめ」なのか、「払い」なのか分かりづらいときもあります。

 

 

その点書道は、毛筆で書きますので

この「とめ・払い・はね」が理解しやすいです。

 

「とめ」はどうすればきれいに書けるか?

(筆をスーッと運んだあと、そのままパッと筆を離すときれいにまとまりません)

 

払いは?

はねは?

 

一つ一つ、ゆっくり丁寧に書いていきますので、理解しやすいです。

 

 

お教室の生徒が書いたものです。

※水書道で書いているため1画目が消えかかっています

 

筆ですと、「とめ・払い・はね」がわかりやすいですね。

 

 

ていねいに書くコツを掴んで、

きれいな文字を目指しましょう!

 

きれいな文字は、一生の宝です。

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。