こんにちは。
本日もお越しくださり、ありがとうございます。
色紙づくりできました!
6月のオンラインのお稽古から、基本に立ち戻って“筆使い”をもう一度、練習してきました。
とくに
筆の入り方、
筆を立てて運ぶこと
この2つをしっかり取り組んできました。
今回の作品づくりでは、どの子もしっかりできました!
「筆の入り方、覚えているかな?
ひらがなの濁点ね!」
と声をかけると
「覚えてるよ!」という生徒。
筆を置く前に、濁点を思い出してから入筆する生徒。
しっかり頭の中で復習できてますね!
思い出して書くということを繰り返すことで、しっかり身についてきます(^^)
実は、今回アップした作品の「正」ですが、
入会して間もない左利きの生徒の作品です。
筆は基本的には、
左から右へ、上から下へと運びます。
なので、普段は左で書いてますが、習字のときは右手でチャレンジしています。
とても一画一画ていねいに書けました。
こうして作品作りをすることで
日頃の練習の成果が発揮されます。
上手く書けた!と思う生徒。
上手く書けなかったと思う生徒。
もっと上手く書きたいと思う生徒…
みんなそれぞれの思いがあったことと思うます。
上手く書けた生徒は、もっとがんばろうと次の目標に向かいます。
上手く書けなかった生徒は、シュンとしないでほしいです。
そう思えるということは、上手く書けるということを自分自身が知っているからそう思うのです。
それだけ感覚や目が肥えてきたということです。
もっと上手くなる“伸びしろ”があるということです。
上手く書けなかったという思いは、更なるステップアップの一歩です。
作品作りを通じて
新しい「小さな発見」できました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。